健康入浴】
■正しい入浴方法
お湯の温度は夏は38度、冬は40度が目安。
室温は22度以上を保ちます。いきなり湯船に
浸かると血管が収縮して血圧が一気に上がる
ので、必ずかけ湯をしてから。食後1時間と
飲酒後の入浴は控えます。

■お風呂に入れないときの足浴
風邪の引き始めはお風呂は避け、足浴を。
洗面器に40〜42度のやや熱めのお湯を
入れて、足首までつけます。足がほんのり
ピンク色になるまで20分ほど温めると、血液の
循環がよくなります。

■疲れスッキリ・体ぽかぽか半身浴
38度前後のぬるめのお湯に、みぞおちから
下が浸かるように、ゆっくり時間をかけて
浸かるのが「半身浴」。20〜30分浸かれば
方や胸が汗ばんできます。このとき汗ばむ
までは上半身をぬらさないこと。熱が奪われて
体が冷えて締まって逆効果です。
また、冬は浴槽に熱めのお湯を入れてふたを
あけておけば、浴室が温まるので、それから
入浴しましょう。半身浴は身体の芯から温まる
ため血行がよくなり、疲れが取れやすく、
くつろいでぐっすり眠れます。