【二世帯住宅編】
○セカンド設備について○
二世帯住宅では、相手に気兼ねなく使えるスペースが
必要です。キッチンやパウダールームはメイン設備の
他に、セカンド設備があると便利です。たとえば朝の
忙しい時間帯、親と子のそれぞれの世代で使う専用
パウダールームがあれば、相手に遠慮することもなく、
身だしなみを整えられます。

共有で使うセカンドキッチンは、ちょっとお茶やお酒が
飲みたいときに利用したり、メインのキッチンに行くのが
面倒なときに重宝です。

また、共有で使用できるシャワーブースがあれば、
お風呂の待ち時間を節約したいときに役立ちます。

○居室とともに収納の増設も配慮○
二世帯同居では、互いのライフスタイルを尊重できる
間取りにしましょう。世帯が増えるということは、家族と
物が増えるということ。リフォームで二世帯にする場合、
居室の増築と合わせて、納戸などの収納スペースの
増設も考えたいものですね。

○上下の部屋の組み合わせ○
二世帯が快適に同居するポイントは、お互いの独立と
交流のバランスを程よく保つこと。たとえば、1階の
親世帯の部屋の上が、子供部屋だったら・・・。
生活音が気になってストレスの原因になりかねます。
上下の部屋の組み合わせを配慮してからリフォーム
しましょう。