【生ゴミの利用法】
食事をするたびに生ゴミは増えていきますね。
このゴミと仲良く付き合う方法はないかと考えた
ところ、庭があるご家庭では生ゴミを庭に埋めて
たい肥を作ればゴミを減少させて園芸用の
有機肥料が作れるとひらめいたのです。
有機栽培とは化学肥料や農薬を使わず、たい肥で
土作りを行って農作物を栽培する方法。
生ゴミをたい肥にするには、そこをくり抜いた
ポリバケツを穴に埋め込んで、そこに生ゴミを
入れたり、生ゴミをたい肥化するための「コンポスト」
という容器を使う方法が挙げられます。

生ゴミの70〜80%は水分。水切りしないと重量と
堆積が増えて運搬時や焼却時に負担となります。
水分があると腐敗が早まり悪臭が出やすいので、
生ゴミは必ず水を切りましょう。穴あきの生ゴミ袋を
捨てるときは袋を強く絞り、新聞紙やチラシに包めば
防臭対策も万全です。