製品の製造・自動車による移動、ごみ処理など二酸化炭素は
生活のあらゆる場面で排出されます。家庭が排出する二酸化
炭素の量は、電気･ガスなどの直接使用するエネルギーや
家庭生活に関連する排出分を含めると日本全体の約19％。
間接的に家庭生活に関連する排出分を含めると全排出量の
約48％となるのです。日本では1997年に開催された地球
温暖化京都会議で二酸化炭素の排出量を1990年の水準より
6％削減すると決めました。大気中の二酸化炭素が濃くなると、
その温室効果で地球の平均気温は上がっていきます。国民
全体が省エネルギーを実行しなければ地球温暖化は進行する
一方です。省エネのために家庭で何ができるか、家族みんなで
話し合い、二酸化炭素を減らす意識を高め行動していきましょう。